子供たちとエコライフ

私たちは電気やガソリン、ガスや灯油などのエネルギーを消費して生活を営んでい
ます。

電気やガソリンの源になっているエネルギーは何でしょう?


石油、石炭、天然ガス原子力、水力、風力、地熱、太陽光などです。

私たちは地球の資源から得られる一次エネルギーを電気や熱などの二次エネルギー
に変換して消費しています。

2006年の一次エネルギーの内訳は、次のようになっています。

(*)風力、太陽光、太陽熱、バイオマス、廃棄物など 石油、石炭、天然ガス原子力(ウラン)は国内にはほとんどありませんので、海外 で産出されたものを大枚で購入し、船で運んできています。 一次エネルギーの4割は発電の燃料となり、電気に変換されます。 このときにどのくらいのエネルギーが電気に変わるかご存知ですか? 日本の発電所の熱効率は世界トップクラスです。 少し想像してみてください。 (1)20% 以下 (2)20 - 30% (3)30 - 40% (4)40 - 50% (5)50 - 60% (6)60 - 70% (7)70 - 80% (8)80 - 90% (9)90% 以上 正解は、 (4)。たったの 41% です。 残りの59% は? 熱として排出されてしまっています。 電気エネルギーも光や熱や、動力に変わりますが、当然損失が発生します。 電球を持ったら、よくわかります。 電気はほとんど光に変わらず、熱になって放出されています。 ガソリンも同じです。 自動車の熱効率は20-30%にしか過ぎません。 70-80%は無駄に捨てられています。 実は、日本の一次エネルギーのうち、有効利用されるエネルギーはたったの、36.5% です。 6割以上は捨てているのです。 本日の省エネアイデア

CO2削減に チャレンジ

プラスティック包装のものは買わない

洗剤のおすすめ


石油47.1%
石炭20.5%
天然ガス15.2%
原子力11.2%
水力3.2%
再生可能(*)2.9%