2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

エコプロダクツって

【バイオ燃料は燃やしてもニュートラル】温暖化問題では、よく聞く話です。トウモロコシなどから作られるバイオエタノールや間伐材やわら、もみ殻、廃棄物 などのバイオマス(生物資源)は、植物が成長過程で吸収した炭素が放出するだけな ので、相殺されるだ…

環境をデザインするということ

「中水」という言葉をご存知でしょうか。「上水」「下水」の間に位置するのが「中水」です。 「中水」とは簡単に言えば飲めないくらいの水です。ときどき「この水は飲めません」という表示を見ることがあると思いますが、排水 を再利用しているものだからで…

カーボンオフセットでエコライフ

4月22日はアースデイ。世界中の人たちが地球や自然環境、そしてその中にいる自分の存在を感じる日で す。地球環境が人間の生活のために変化していること、そのとばっちりが私たちに返っ てきつつあることはご存知のことでしょう。人類の祖先を紐解くと、アフ…

エコライフはおすすめなのか?

欧州では、電力会社との契約で、風力の電気か太陽光の電気かそれとも火力の電気 かなど、プランを選べるところもあるそうです。同じように使える電源タップが部屋に3つあるとします。1つ目は、火力発電で得られた電気。 2つ目は、原子力発電で得られた電…

小さきことはエコなことかな

冬を省エネで乗り切るアイデアを考えてみました。【住宅】住宅の断熱・気密性能が高ければ、寒さなんて感じないんです。ろうそくと人肌の温もりだけで、厳寒を乗り切れる住宅もあるんですよ。・どこから冷気がやってくるか探してみましょう。 ・冷気の入り口…

エコ満足

自転車と健康の関係はいうまでもありません。適度な有酸素運動と、負担の少ない運動で、しかも移り変わる景色や風を感じるこ とで、飽きることがないことが特徴です。また、足だけに負担をかけず、全身を使う正しい姿勢やこぎ方が身につけば、全身 の筋肉が…

ネガワット、願ワット?

環境社会検定(通称 eco 検定)とは? ------------------------------------------------- 東京商工会議所が主催している「環境社会検定(eco検定)」という検定がありま す。 受かると就職によいとか、給料が上がるとか、そういう実用性は難しいです が、平た…

あなたの会社をエコ・シフトしよう

自分の生活をよくしたいですよね?そのためには自分の住む町がよくならないといけません。そのためには、自分の住む町をよくしようと活動してくれる人や事業にお金が回ら ないといけません。ところが都市銀行に金を預けては、預ける場所は地元でも、お金は地…

ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

「世界のエコファイター地球を救う100の知恵驚き!超テレビ大図鑑SP」とい う番組を観ました。国内外の環境に関する優秀作品が放映されていて、どれも興味深いものでした。 中でも、英国の「Outrageous Wasters (ひどい浪費家)」という番組が面白いもの…

エコ・コンセプト

最近都市部では「トラック広告」が増えています。巨大な広告を側面に貼った大型トラックが繁華街を走っているのです。繁華街の渋滞でトラックはゆっくりとしか動けませんから、歩行者の目を惹きつけ るには素晴らしい広告手段です。ところが、このトラックは…

エコと安全の関係

グリーン電力基金とは、簡単に言えば、電力会社が主導する自然エネルギー導入の 応援基金です。申し込んだ方は、一口500円(関西電力のみ一口100円)から、毎月の電気料金の徴収 と同時に引き落とされます。公正さを保つために、徴収された基金は「XX産業活性…

エコライフをマーケティングする

国土交通省が発表している、一人一キロ移動するのに排出する 二酸化炭素の量は次のようになります。タクシー389g-CO2||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 自家用乗用車173g-CO2||||||||||||||||| 航空機111g-CO2||||||||||| バス51g-CO2||||| 鉄道19g-C…

低炭素社会を考える

環境家計簿とは家庭ではさまざまな形でエネルギーが使われます。電気、ガス、水道、ガソリ ン、灯油など。。これらすべてが環境に影響を与える二酸化炭素を出しているのですが、どれをどのように削減していけばいいのか、あるいは、削減されたのかということ…

環境と未来

日本では、農家が、季節を問わず野菜を安定的に家庭に届けられるよう、ビニール ハウス栽培を行っています。ビニールハウスを使うことで、昼夜のリズムや温度を人工的に管理できたり、害虫 や風雨による被害を防ぐことができます。しかし、ビニールハウス栽…

エコって何がエコなの?

2008年6月9日、福田首相が、『低炭素社会・日本』をめざしてと題するス ピーチを行いました。「福田ビジョン」といわれるものです。 新聞やニュースでその要旨は説明され、また、各方面からの反論なども取り上げら れました。原文、およびスピーチのビ…

ゆったりとした時間はエコライフの特徴です

南米チリでは「霧を飲む人」がいるそうです。チリの高地では降水量が少なく、水道も引けない地域があります。そこでカナダとチリの合同団体 FogQuest が霧を集めて、集水するという方法を とっています。http://www.fogquest.org/夜中に大きな特殊ネットを張…

壮大なエコ

「人に迷惑をかけることが好きですか?」と聞いて、「好きです」と答える人はい ないでしょう。 でも、「人に迷惑をかけても気にならない」人は残念ながら増えているようです。 過去日本がどんな状況にあっても、世界から驚嘆を持って「美しい国」とされたの…

エコワンダー

日本は、他国と比べて降水量が豊富で、河川からの取水量が一日一人当たり 1,830リットルにもなります。そのうち生活用水(家庭、事業所、公共施設の用水)では、一人当たり、310リッ トルの水を使っています。 人間が生きていくために最低限必要な水…

エコって何がエコなの?

冬を省エネで乗り切るアイデアを考えてみました。【住宅】住宅の断熱・気密性能が高ければ、寒さなんて感じないんです。ろうそくと人肌の温もりだけで、厳寒を乗り切れる住宅もあるんですよ。・どこから冷気がやってくるか探してみましょう。 ・冷気の入り口…

エコシステムとは?

私たちには、過去に多くの技術開発がおこなわれたおかげで原始生活に戻る必要は ありません。手に入るものを工夫したり、便利な道具を使うことができます。太陽の光、熱、風の力、森、川の水、雨水、大地、海、田畑があります。日本の技術を使えば、これらか…

都市問題とエコライフと、

ジェット燃料が燃えると二酸化炭素だけでなく数種類のガスと微粒子が放出さ れ、これらが温暖化を加速する可能性があるとされています。http://www.grida.no/climate/ipcc/aviation/これを加味すると、航空機による温室効果は、二酸化炭素だけの数値の2.7倍…

二酸化炭素をどれだけへらせばいいの?

北極の氷は太陽の熱エネルギーを宇宙にはね返すため、地球の熱吸収量を減らして います。しかし、氷が溶け海面が現れると、熱が吸収されてしまいますので、地球 の温暖化を進めることになります。さらに恐れられているのは、アラスカやシベリアの永久凍土が…

エコアクションが地球を救う

グリーン電力基金とは、簡単に言えば、電力会社が主導する自然エネルギー導入の 応援基金です。申し込んだ方は、一口500円(関西電力のみ一口100円)から、毎月の電気料金の徴収 と同時に引き落とされます。公正さを保つために、徴収された基金は「XX産業活性…

エコな習慣

国土交通省が輸送機関別の二酸化炭素排出原単位を出しています。1人を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素は、次のようになっています。タクシー389g-CO2||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 自家用乗用車173g-CO2||||||||||||||||| 航空機111g-…

あなたの暮らしをエコデザイン

先日、「北極のナヌー」という映画を見てきました。SMAPの稲垣吾郎さんがナレーションを務めておられることでも話題になっていま す。ご存知でしょうか?http://www.nanu.jp/最近の映画ではSFでどんな映像でも作れてしまいますが、この映画は実際の北極で 10…

エコが描く未来

2050年には森林伐採がさらに進み、一方で人口は増加が予測されています。森林が豊富にある途上国では、森林を開拓し、経済を成長させたいという希望があ るからです。人口の増加が顕著になるのも、現在の途上国です。 139億トン/年の吸収量は、99億トン/年 …

エコライフをマーケティングする

横浜市が面白い実験を行っています。国産ミネラルウォーター、輸入ミネラル ウォーター、水道水、湯冷ましの4種類を目隠しで飲ませ、どれが最もおいしいと 判断するかという実験です。結果は、1位国産ミネラルウォーター41% 2位湯冷まし36% 3位輸…

エコライフプランナー

飛行機に乗ったときのCO2排出量はどのくらいになるのでしょう。ご存知でしょうか? 航空機(旅客)の場合、使用したジェット燃料の量を元に排出量が決まります。GIO 温室効果ガスインベントリオフィスによれば、ジェット燃料の排出係数 は、「2.45kg-CO2/リ…

エコライフをマーケティングする

この100年くらいの間に先進国では自動車をはじめ、鉄道、バスなど多くの人を 遠くまで効率的に運ぶ交通インフラを整えてきました。これにより私たちは移動にかける時間を節約し、浮いた時間をより余暇や仕事に充 てることができるようになったのです。交…

環境問題はエコライフで解決できる?

NHKで「石油1億6千万年の旅」という番組が放映されていました。今日はこの内容の中からお話します。http://www.eco4u.jp/url/oil-journey1/石油ができるには、いくつかの条件がそろっている必要がありました。それは、海、植物プランクトン、地下の圧力、温…