2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

環境問題はエコライフで解決できる?

日本は低炭素社会への転換の方法として、自然エネルギーの発電量を増やした り、新技術を開発することや、次世代自動車に移行していくことなどが目標となっ ています。ところがその日本の戦略に最も欠けているのが、バックキャスティングという考え 方です。…

環境都市

海外では水不足が深刻な問題となっている地域が多くあります。 川は国境とは関係なく流れていきますから、上流の国と下流の国、あるいは川の 対岸国との間に利権問題が発生しています。 また、地球温暖化による氷河水の枯渇や、灌漑による地下水の枯渇なども…

エコと安全の関係

自転車と健康の関係はいうまでもありません。適度な有酸素運動と、負担の少ない運動で、しかも移り変わる景色や風を感じるこ とで、飽きることがないことが特徴です。また、足だけに負担をかけず、全身を使う正しい姿勢やこぎ方が身につけば、全身 の筋肉が…

エコ・スピード

私たちの食料のうち国産の割合(カロリーベース)を示す「食料自給率」は1960年代 には8割近くだったのですが、その後減少の一途をたどって います。なんと現在の食料自給率は、約40%。日本の食料の6割以上は海外からの輸入に頼っているのです。特に自給…

水とエコと私

「日の丸」の由来 冗談ではなく、本当に国旗の話です。日の丸はどのようにして決められたのかご存知ですか?これには諸説あるようですが、源平合戦のときにはすでに白扇に赤丸の印が使われ ており、江戸時代には日本を代表するマークとして使われていたよう…

早くエコライフに変わらないと、損ですよ

近年、自分の価値観や意図と合致した案件にお金を流す新しい考え方ができつつあ ります。 新しい考え方の一つで、著名なものは、ビ ル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団です。ビル・ゲイツ、マイクロソフトの創業者で個人資産5兆円を持つ世界の大富豪 は、今…

愛する道具と暮らすエコライフ

市民風車とは、市民が共同で出資した資金を元に風車を建てることをいいます。今までに北日本を中心に9基が稼動し、新たに建設中のものが北海道や石川にあり ます。市民といっても全国枠というものがあるものもあり、誰でも出資することができま す。おおよ…

エネルギーとエコライフ

ダイエットに取り組まれたご経験がありますか?NHKの人気番組「ためしてガッテン」でブレークしたダイエット方法をご存知でしょ うか?非常にシンプルな方法だけど効果が高いと評判の方法です。 それは、「体重を毎日2回計ってグラフにつける」。たったこれ…

エコって何がエコなの?

「消費者が求めているから」という言葉が、絶対的な理由付けになっているような 気がします。 「消費者が欲しがるから、消費者が買ってくれるから、、、」この理由で企業が活動し、企業を自治体や政府が支えていきます。 消費者が求めているから安く提供しな…

エコライフをデザインする

資源の少ない日本にある豊富な資源の一つが森林です。森林から採れる木材は私たちの生活を豊かにするためにあらゆるところで用いられ ています。しかも木材を燃やしても二酸化炭素の排出量は森林が育つのに吸収した炭素の量と 相殺されるので、実質ゼロとみ…

長生きするためには、エコライフ?

まずは、ご自分の排出している二酸化炭素量を把握しましょう。 http://www.ecoichi.com エコチャレ環境家計簿では簡単に二酸化炭素排出量がグラフ表示で各月の排出量 の変化が一瞬でわかりますし、昨年との違いもわかります。 ほかにも削減量のランキング表…

1 億人総エコ化

私たちは電気やガソリン、ガスや灯油などのエネルギーを消費して生活を営んでい ます。電気やガソリンの源になっているエネルギーは何でしょう? 石油、石炭、天然ガス、原子力、水力、風力、地熱、太陽光などです。私たちは地球の資源から得られる一次エネ…

ネガワット、願ワット?

4月22日はアースデイ。世界中の人たちが地球や自然環境、そしてその中にいる自分の存在を感じる日で す。地球環境が人間の生活のために変化していること、そのとばっちりが私たちに返っ てきつつあることはご存知のことでしょう。人類の祖先を紐解くと、アフ…

エコシステムとは?

洗濯乾燥機の仕様には消費電力量の欄があります。ここには、次のように書かれています。消費電力量洗濯時79Wh 洗濯〜乾燥時1,200Wh 洗濯乾燥機の場合、洗濯だけのときには消費電力量は非常に小さいのですが、乾燥 まで行うと、消費電力量は桁違いに跳ね上が…

ほんとうの環境問題

悠久の世界にいる地球から見れば、わずか100年ぽっちの間に人間という動物が急に 勢力を伸ばしており、何億年もかかって作られた資源を食いつぶしているように見 えるでしょう。数万年後の地球にしてみれば、「人間というやからが勝手に増えて、そのときまで…

エコ・スピード

モノに溢れた現代の日本では、何かを手に入れたいと思ったときにその選択肢が数 多くあります。その中で一つを選ぶためには、何か基準が必要です。それは人それぞれです。価格が何よりも優先される人もいれば、デザインや作り手にこだわる方もいるで しょう…

エコワンダー

日本は、他国と比べて降水量が豊富で、河川からの取水量が一日一人当たり 1,830リットルにもなります。そのうち生活用水(家庭、事業所、公共施設の用水)では、一人当たり、310リッ トルの水を使っています。 人間が生きていくために最低限必要な水…

あなたの歴史をたどる旅

自分の生活をよくしたいですよね?そのためには自分の住む町がよくならないといけません。そのためには、自分の住む町をよくしようと活動してくれる人や事業にお金が回ら ないといけません。ところが都市銀行に金を預けては、預ける場所は地元でも、お金は地…

エコイチ、エコロジーを学ぶ

先日、「北極のナヌー」という映画を見てきました。SMAPの稲垣吾郎さんがナレーションを務めておられることでも話題になっていま す。ご存知でしょうか?http://www.nanu.jp/最近の映画ではSFでどんな映像でも作れてしまいますが、この映画は実際の北極で 10…

水とエコと私

国土交通省が輸送機関別の二酸化炭素排出原単位を出しています。1人を1キロメートル運ぶのに排出する二酸化炭素は、次のようになっています。タクシー389g-CO2||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 自家用乗用車173g-CO2||||||||||||||||| 航空機111g-…

世界の川の水が干上がる

資源の少ない日本にある豊富な資源の一つが森林です。森林から採れる木材は私たちの生活を豊かにするためにあらゆるところで用いられ ています。しかも木材を燃やしても二酸化炭素の排出量は森林が育つのに吸収した炭素の量と 相殺されるので、実質ゼロとみ…

いつでも、どこでも

日本は世界有数の地熱資源国です。 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットと なり、全発電量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14 倍です。 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。 さらにCO2排出量…

エコロジー社会に住みたいな

日本の人口は1億2800万人です。(2005年)世界の人口は65億人です。 65億人の約6割にあたる、39億人がアジアに住んでいます。先進国(日、米、EU、加、豪、ニュージーランド)の人口は世界全体 の約2割しかありません。50年前の1955年の人口は次のようになって…

悪いことは繰り返す。何かを変えない限り。

南米チリでは「霧を飲む人」がいるそうです。チリの高地では降水量が少なく、水道も引けない地域があります。そこでカナダとチリの合同団体 FogQuest が霧を集めて、集水するという方法を とっています。http://www.fogquest.org/夜中に大きな特殊ネットを張…

グリーンライトヨコハマ

「日の丸」の由来 冗談ではなく、本当に国旗の話です。日の丸はどのようにして決められたのかご存知ですか?これには諸説あるようですが、源平合戦のときにはすでに白扇に赤丸の印が使われ ており、江戸時代には日本を代表するマークとして使われていたよう…

エコは飛躍するか?

アル・ゴア氏の「不都合な真実」という映画についてお話したいと思います。 2007年1月この映画が日本で放映され、多くの人々に環境問題を考えるきっかけを与 えました。 この映画では数多くの科学者から出されたデータが引用されており、そのデータ に、政治…

長生きするためには、エコライフ?

トヨタがiQ(アイ・キュー)という小型車を開発し、チョロQのようなスマートなデ ザインと、プリウスをしのぐ燃費の良さで、話題をかっさらっています。また、ヨーロッパ・ルクセンブルクのMDIというベンチャーは圧縮空気を動力源とす る「エアポッド・ワン…

子供たちとエコライフ

2050年には森林伐採がさらに進み、一方で人口は増加が予測されています。森林が豊富にある途上国では、森林を開拓し、経済を成長させたいという希望があ るからです。人口の増加が顕著になるのも、現在の途上国です。 139億トン/年の吸収量は、99億トン/年 …

エコロジー、エネルギー

人類が農業を始めたのは1万年前といわれています。日本では 2千年前です。 人類が誕生したのは約20万年前ですから、19万年間人類は どうやって食べて生きてきたのでしょうか。 狩猟採集です。 この狩猟採集時代、実は、人類は比較的豊かな生活をしてき…

シンクタンクからドゥイングタンクへ

日本は世界有数の地熱資源国です。 潜在する地熱の資源量は電力換算すると2,000万キロワットと なり、全発電量の10%、現在導入されている太陽光発電の約14 倍です。 しかも地熱は石油や石炭、LNGなどと大きく異なり、無尽蔵です。 さらにCO2排出量…