2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

エーコと学ぼう

「北極の海氷が溶けはじめている」というニュースを耳にされたことがあると思い ます。北極圏にはほとんど大陸が無く、海ですが、海が凍りついているというよりは、氷 が浮いている状態です。北極海氷には万年氷と一年氷があり、一年氷は夏になると溶けます…

都市問題とエコライフと、

私たちには、過去に多くの技術開発がおこなわれたおかげで原始生活に戻る必要は ありません。手に入るものを工夫したり、便利な道具を使うことができます。太陽の光、熱、風の力、森、川の水、雨水、大地、海、田畑があります。日本の技術を使えば、これらか…

エコな私の日課

中東で採掘された原油がタンカーに目一杯積み込まれます。 日本の年間原油輸入量は2億トンですから、20万トンタンカーで年間1,000隻分、毎日約3隻が中東の港を出て、約30日かけて航行します。 つまり、90隻のタンカーが日本の港に向かって順番待ちをしてい…

都市問題とエコライフと、

まずは、ご自分の排出している二酸化炭素量を把握しましょう。 http://www.ecoichi.com エコチャレ環境家計簿では簡単に二酸化炭素排出量がグラフ表示で各月の排出量 の変化が一瞬でわかりますし、昨年との違いもわかります。 ほかにも削減量のランキング表…

子供たちとエコライフ

「消費者が求めているから」という言葉が、絶対的な理由付けになっているような 気がします。 「消費者が欲しがるから、消費者が買ってくれるから、、、」この理由で企業が活動し、企業を自治体や政府が支えていきます。 消費者が求めているから安く提供しな…

環境都市

エコツアーとは、自然環境や文化を体験したり学んだりするツアーのことです。さらに、これには但し書きが付きます。「対象となる地域の自然環境や文化の持続可能性を損ねないこと」環境を壊すことなく、自然の中で生態系のことを知ったり、自然を思いきり感…

エコライフとエコハウス

市民風車とは、市民が共同で出資した資金を元に風車を建てることをいいます。今までに北日本を中心に9基が稼動し、新たに建設中のものが北海道や石川にあり ます。市民といっても全国枠というものがあるものもあり、誰でも出資することができま す。おおよ…

エコに関するバッドループ

「打ち水」とは、古来日本の風習で、「軒先を清める」・「埃がたつのを防 ぐ」・「涼気を呼ぶ」などいくつかの意味合いがあったと思われます。 徐々に土の道路が減り、アスファルト化したことによって、この風習自体が廃れ てきていました。 2003年に東京都…

エコは飛躍するか?

原子力発電に関して、私たちの前には、ずっと2つの選択肢があります。 原子力発電を、推進するか、否かです。 どちらを選んでもいいですが、選ぶには理由が必要です。なぜなら、私たちには未来の世代に対して説明する責任があるからです。 ですから、この機…

環境と未来

あなたは「買いものをする」「利用する」ということで何を求めていますか?買うことで、快感を得たいですよね?健康を維持したいですよね?人に迷惑をかけたくないですよね?誰かの役に立ちたいですよね?しかし、私たちの何気ない行動が大きな問題を起こす…

ライフ・クライシスが起こっている

【バイオ燃料は燃やしてもニュートラル】温暖化問題では、よく聞く話です。トウモロコシなどから作られるバイオエタノールや間伐材やわら、もみ殻、廃棄物 などのバイオマス(生物資源)は、植物が成長過程で吸収した炭素が放出するだけな ので、相殺されるだ…

エコ満足

自転車と健康の関係はいうまでもありません。適度な有酸素運動と、負担の少ない運動で、しかも移り変わる景色や風を感じるこ とで、飽きることがないことが特徴です。また、足だけに負担をかけず、全身を使う正しい姿勢やこぎ方が身につけば、全身 の筋肉が…

エコライフをマーケティングする

モノに溢れた現代の日本では、何かを手に入れたいと思ったときにその選択肢が数 多くあります。その中で一つを選ぶためには、何か基準が必要です。それは人それぞれです。価格が何よりも優先される人もいれば、デザインや作り手にこだわる方もいるで しょう…

エコライフをマーケティングする

横浜市が面白い実験を行っています。国産ミネラルウォーター、輸入ミネラル ウォーター、水道水、湯冷ましの4種類を目隠しで飲ませ、どれが最もおいしいと 判断するかという実験です。結果は、1位国産ミネラルウォーター41% 2位湯冷まし36% 3位輸…

人類生存の危機。冗談じゃない?

先日、「北極のナヌー」という映画を見てきました。SMAPの稲垣吾郎さんがナレーションを務めておられることでも話題になっていま す。ご存知でしょうか?http://www.nanu.jp/最近の映画ではSFでどんな映像でも作れてしまいますが、この映画は実際の北極で 10…

省エネライフ、エコライフ、ロハスライフ

まずは、ご自分の排出している二酸化炭素量を把握しましょう。 http://www.ecoichi.com エコチャレ環境家計簿では簡単に二酸化炭素排出量がグラフ表示で各月の排出量 の変化が一瞬でわかりますし、昨年との違いもわかります。 ほかにも削減量のランキング表…

人生を変える

まずは、ご自分の排出している二酸化炭素量を把握しましょう。 http://www.ecoichi.com エコチャレ環境家計簿では簡単に二酸化炭素排出量がグラフ表示で各月の排出量 の変化が一瞬でわかりますし、昨年との違いもわかります。 ほかにも削減量のランキング表…

エコ・インパクト!

ノーベル平和賞を受賞したことで有名なムハマド・ユヌス氏のグラミン銀行の話は 聞いたことがあるかもしれません。貧困層向けに無担保(信頼が担保)で低利の小額融資を行い、貸し倒れもほとんど起 こさずに貧困層の自立を助けているビジネスです。世界にはわ…

エーコと学ぼう

悠久の世界にいる地球から見れば、わずか100年ぽっちの間に人間という動物が急に 勢力を伸ばしており、何億年もかかって作られた資源を食いつぶしているように見 えるでしょう。数万年後の地球にしてみれば、「人間というやからが勝手に増えて、そのときまで…

明日の導

エコロジカル・フットプリントという言葉をご存知でしょうか?私たちがどれだけの面積の地球上の土地を使って生きているかを表す指標です。具体的には、消費する食料・繊維・木材の生産供給、そのための建設用地、その過 程での化石燃料の燃焼で発生するCO2…

長生きするためには、エコライフ?

トヨタがiQ(アイ・キュー)という小型車を開発し、チョロQのようなスマートなデ ザインと、プリウスをしのぐ燃費の良さで、話題をかっさらっています。また、ヨーロッパ・ルクセンブルクのMDIというベンチャーは圧縮空気を動力源とす る「エアポッド・ワン…

YES! WE CAN

日本の政府、電力会社の自然エネルギー目標は信じられないほど低いものです。2020年までに米国は自然エネルギーを15%まで増やすことを目標にしています。お隣の中国では2020年までに21%、ドイツでは2030年までに45%です。ところが日本では、2014年までに…

クールグリーン

「打ち水」とは、古来日本の風習で、「軒先を清める」・「埃がたつのを防 ぐ」・「涼気を呼ぶ」などいくつかの意味合いがあったと思われます。 徐々に土の道路が減り、アスファルト化したことによって、この風習自体が廃れ てきていました。 2003年に東京都…

エコが描く未来

あなたの暮らしは地球何個分?現状の私たちの生活を世界中の人々に当てはめたら、地球何個分の面積が必要にな るのでしょうか?エコロジカル・フットプリントジャパンのWEBサイトで簡単にエコロジカル・フット プリントを計算してくれるサービスを提供してい…

未来を生み出そう

「消費者が求めているから」という言葉が、絶対的な理由付けになっているような 気がします。 「消費者が欲しがるから、消費者が買ってくれるから、、、」この理由で企業が活動し、企業を自治体や政府が支えていきます。 消費者が求めているから安く提供しな…

低炭素社会を考える

地球温暖化の原因となっている二酸化炭素。 日々二酸化炭素を減らすために、節電や、節水に励まれていることでしょう。 しかし、二酸化炭素はなかなか減らないし、限界があります。 どうやっても減らない二酸化炭素分を埋め合わせる方法が「カーボンオフセッ…

水と洗剤と環境問題

日本は低炭素社会への転換の方法として、自然エネルギーの発電量を増やした り、新技術を開発することや、次世代自動車に移行していくことなどが目標となっ ています。ところがその日本の戦略に最も欠けているのが、バックキャスティングという考え 方です。…

街の明日

人類が農業を始めたのは1万年前といわれています。日本では 2千年前です。 人類が誕生したのは約20万年前ですから、19万年間人類は どうやって食べて生きてきたのでしょうか。 狩猟採集です。 この狩猟採集時代、実は、人類は比較的豊かな生活をしてき…

環業革命時代の到来

海外では水不足が深刻な問題となっている地域が多くあります。 川は国境とは関係なく流れていきますから、上流の国と下流の国、あるいは川の 対岸国との間に利権問題が発生しています。 また、地球温暖化による氷河水の枯渇や、灌漑による地下水の枯渇なども…

あなたのライフスタイルを針治療

4月22日はアースデイ。世界中の人たちが地球や自然環境、そしてその中にいる自分の存在を感じる日で す。地球環境が人間の生活のために変化していること、そのとばっちりが私たちに返っ てきつつあることはご存知のことでしょう。人類の祖先を紐解くと、アフ…