エコ・インパクト!

エコツアーとは、自然環境や文化を体験したり学んだりするツアーのことです。

さらに、これには但し書きが付きます。

「対象となる地域の自然環境や文化の持続可能性を損ねないこと」

環境を壊すことなく、自然の中で生態系のことを知ったり、自然を思いきり感じる
ことのできる旅行で、徐々に注目が高まってきています。


ただ、ともすれば、観光ツアーは観光地域全体として環境保全がなされていなかっ
たり、観光営業が過剰になり自然を破壊してしまったり、あるいはツアー参加者が
破壊してしまいかねません。

そこで、2007年6月に「エコツーリズム推進法」が成立しました。

この法律でエコツーリズムの法的な定義や理念、自然観光資源の保全策や地域の合
意形成などの具体的推進策が規定され、エコツーリズムの推進の大きな一歩となり
ます。

エコツーリズム推進に取り組む地域は、どうやって自然保護と観光を両立するかと
いう全体構造の認定を受けます。

認定を受けた地域は、エコツーリズムの特別地域として、さらに注目が集まると考
えられます。



エコツアーにはさまざまな種類があります。

自然の造形物や文化財を見るツアーもあれば、大自然をカヌーやシュノーケリン
グ、トレッキングなどで感じることのできるツアーもあります。

いずれも、自然の奥深さや、歴史や、自然を壊さない楽しみ方を教えてくれる、ガ
イドやインタープリターといった人が付くことが特徴です。

このガイドやインタープリターから環境や自然や動物や植物などさまざまなことを
教わりながら、自然とともに生きることや、遊ぶことを教わることができます。

旅行会社の添乗員とは違い、その道のプロですから、充実した時間を過ごせると思
いますよ。

本日の省エネアイデア

CO2削減


家庭用風力発電システムの導入



洗剤のおすすめ



クールグリーン

南米チリでは「霧を飲む人」がいるそうです。

チリの高地では降水量が少なく、水道も引けない地域があります。

そこでカナダとチリの合同団体 FogQuest が霧を集めて、集水するという方法を
とっています。

http://www.fogquest.org/

夜中に大きな特殊ネットを張っておくと、霧がネットにぶつかって水滴になり、水
滴がネットを伝って、下にある取水器に溜まる。

という仕組みです。


『仙人は霞(かすみ)を食べて生きる』といいますが、チリの高地に住む人も仙人
のような生活です。


ご存知でしょうが、世界には水に困っている人が多くいることをあらためて思い出
してください。



本日の省エネアイデア

CO2削減


住宅の契約電力を強制的に下げる



洗剤のおすすめ



あなたのライフスタイルに革命を

ノーベル平和賞を受賞したことで有名なムハマド・ユヌス氏のグラミン銀行の話は
聞いたことがあるかもしれません。

貧困層向けに無担保(信頼が担保)で低利の小額融資を行い、貸し倒れもほとんど起
こさずに貧困層の自立を助けているビジネスです。

世界にはわずか数千円から数万円の融資(寄付ではなく)で、貧困から抜け出せる人
が数多くいるのです。

グラミン銀行金利は低いといっても十数%〜20%ですから日本では消費者金融
並みの高利率です。

しかし飲み会1回分の費用で、一人の貧困者の自立を助けられ、その資金は
98%の確率で還ってくるなら、あなたはどうしますか?




グラミン銀行に直接融資することはできませんが、そのかわり個人的に世界中に小
額融資ができる仕組みもあります。

それが、シリコンバレーベンチャーであるKIVAです。

http://www.kiva.org/


KIVAはインターネットの力を使うことで仲介をできるだけ省き、かつ小額決済手数
料を抑えることに成功しています。

これはIT起業家、ITエンジニアなどの新しい業界がKIVAの事業をサポートしている
ことで実現しているのです。


さてKIVAでは、世界中(主に途上国)で新しく事業を起こしたい人や融資を求める人
が、現地のサポーター(NGONPO)の審査を経て世界中に融資を求めています。

KIVAのサイトでは地域、融資種別、性別などで借り手を検索して、借り手の略歴や
現在の状況、借りたい理由などを読み、融資先を選定します。

借り手の家庭環境や業種、職種は本当にさまざまです。

飲食店を開くための仕入資金を借りたい人。

タクシー事業をしているのにタクシーが壊れてしまった人。

養豚事業のための最初のつがいの豚を手に入れたい人。

・・・・・

残念ながら融資事業に関する情報は不足しています。

わかるのは簡単な家庭環境と事業内容のみ。

ただ現地のフィールドパートナーの補佐と、貸し倒れ率がわずか0.1%という実績を
信用して貸すしかありません。

また投資とはいえ、金利はつきませんから、元金が返ってくるだけです。ほとんど
の方は寄付感覚で融資し、回収したら他の方に再融資しているようです。


しかし最小融資資金は25ドル。

私たちにしてみればわずかな金額です。

衝動買いをやめたり、飲みに行くのを月に1度やめるだけでも資金は作れます。

英語ということもあり、欧米の方の参加が多いようですが、日本人こそ、多額の個
人資金をほとんど金利の無い銀行預金に眠らせているのですから、世界の熱い起業
家に融資するほうがよほどよい使われ方がされると思いませんか?


英語の勉強にもなります。

ぜひ一度アクセスして、行動を起こしてみてください。

http://www.kiva.org/

私も参加しています。

本日の省エネアイデア

CO2削減


間伐材で作られた商品を買う



洗剤のおすすめ



エコシステムとは?

私たちには、過去に多くの技術開発がおこなわれたおかげで原始生活に戻る必要は
ありません。

手に入るものを工夫したり、便利な道具を使うことができます。

太陽の光、熱、風の力、森、川の水、雨水、大地、海、田畑があります。

日本の技術を使えば、これらから熱を得ることも、冷気を得ることもできます。

光を得ることもできますし、電気を得ることもできます。

河川や海水から飲める水を得ることもできます。


食糧は苦労することが多そうですが、米と野菜、果物と魚なら手に入るでしょう。

世界にはベジタリアンも多いですし、かえって今より健康になるかもしれません。


江戸時代は鎖国していたんです。

鎖国時代にはほとんど国内の資源だけで生きていたのです。


江戸時代に今の技術を加えたら、もっと便利な社会をつくれるはずです。


何もなくなったとして、そこからどういう便利な社会を描けるか、何があれば、そ
れが実現できるのか、

そこに低炭素社会の一つの鍵があるかもしれません。


本日の省エネアイデア

CO2削減


節水シャワーに換える



洗剤のおすすめ



人生を変える

まずは、ご自分の排出している二酸化炭素量を把握しましょう。

 http://www.ecoichi.com

 エコチャレ環境家計簿では簡単に二酸化炭素排出量がグラフ表示で各月の排出量
の変化が一瞬でわかりますし、昨年との違いもわかります。

 ほかにも削減量のランキング表示や削減率のランキング表示などユニークな特徴
がたくさんあります。


 ぜひ、アクセスしてください!

 http://www.ecoichi.com/rd/kakeibo1010/

本日の省エネアイデア

CO2削減


電気自動車を買う



洗剤のおすすめ



エコライフへのお招き

冬を省エネで乗り切るアイデアを考えてみました。

【住宅】

住宅の断熱・気密性能が高ければ、寒さなんて感じないんです。

ろうそくと人肌の温もりだけで、厳寒を乗り切れる住宅もあるんですよ。

・どこから冷気がやってくるか探してみましょう。
・冷気の入り口(暖気の出口)を封じましょう。
・断熱材、断熱ガラスのリフォームをしてみましょう
・カーテンを断熱カーテンにしましょう
・カーテンの隙間をなくしましょう
・カーペットをひいてみましょう


自然エネルギーを使う】

太陽光や太陽熱はタダです。
お住まいの地域によっては薪も無料で手に入るでしょう。

自然エネルギーをめいっぱい使ってみましょう。

太陽光発電システムを取り入れましょう
太陽熱温水器を取り入れましょう
・薪ストーブを購入しましょう
ペレットストーブを購入しましょう
・太陽の当たる部屋のカーテンは昼間だけ開けましょう



【省エネ暖房器具に換える】

お使いの暖房器具は、はたして省エネですか?

・お使いのエアコンや、コタツホットカーペット、灯油ストーブ、ガスストーブ
の消費電力や消費量を調べましょう。
・今より省エネの暖房器具に買い換えましょう
・もっとも省エネの器具に買い換えましょう
・湯たんぽ、カイロ、練炭、七輪など古い暖房器具に戻してみましょう(きっと子供
は喜びますよ)



【暖房、給湯時間を減らす】

いくら省エネ器具を買ってもずっとつけっぱなしでは、意味がありません。
利用時間を最小限にする工夫をしましょう。

・使わないときは主電源から切りましょう
・タイマーを適切に使いましょう
・必要以上にお湯を沸かさないようにしましょう
・お湯があまったら、魔法瓶やタオルでくるんで保温しましょう
・お風呂は家族一緒に入るか、続けて入りましょう
・お風呂の蓋をしましょう


【 生活ゾーンを小さくする】

暖房の範囲を狭くすれば、当然省エネになります。

・冬モードに模様替えしてみましょう
・一番省エネになる部屋に移動しましょう
・家族でコタツを囲みましょう
・冬だけ友人や恋人と同棲してみましょう



【体を温める】

スイッチを押せば暖かくなるようになって、この基本を忘れてはいませんか?

・自宅でも学校でも、会社でも、一枚多く着ましょう。
・暖房をつけたがる薄着の方には、一枚多く着るように声をかけてみましょう。
・お客様が羽織っていただけるような、デザインの良い部屋着を作ってみましょ
う。
・靴下やスリッパをはきましょう。
・温かい飲み物を飲みましょう。
・運動しましょう。



本日の省エネアイデア

CO2削減


住宅でどこから熱が出て、どこから熱が逃げるかを知る



洗剤のおすすめ



エコから未来を学ぶ

日本の人口は1億2800万人です。(2005年)

世界の人口は65億人です。
65億人の約6割にあたる、39億人がアジアに住んでいます。

先進国(日、米、EU、加、豪、ニュージーランド)の人口は世界全体
の約2割しかありません。

50年前の1955年の人口は次のようになっています。

世界の人口28億人
アジアの人口15億人
日本の人口0.90億人

この50年の間に、世界の人口は37億人増加し、2.3倍に増加しました。

日本も増えたのですが、全体増加率よりは低い1.4倍です。



国連が予測する、2050年の世界の人口はこうなっています。

世界の人口91億人
アジアの人口52億人
日本の人口0.95億人


1955年、2005年、2050年で並べてみます。

1955年2005年2050年
世界の人口28億人65億人91億人
アジアの人口15億人39億人52億人
日本の人口0.90億人1.28億人0.95億人


これは頭の片隅にいれておくとよい数字です。

いろんな観点で将来を予測するのに使えます。



本日の省エネアイデア

CO2削減


米は一度にたくさん炊く



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